・東京奇譚 村上春樹
どちらかが彼女を殺した 東野圭吾
私が彼を殺した 東野圭吾
・秘密 東野圭吾
・ぼくらのサイテーな夏 笹生陽子
・伝説の勇者の伝説9 鏡貴也
アンダカの怪造学Ⅱ 日日日
・失踪HOLIDAY 乙一
・死神の精度 伊坂幸太郎
・魔王 伊坂幸太郎
・砂漠 伊坂幸太郎
終わりのクロニクル6(上) 川上稔
終わりのクロニクル6(下) 川上稔
・バッテリーⅣ
項羽と劉邦(上) 司馬遼太郎
項羽と劉邦(中) 司馬遼太郎
項羽と劉邦(下) 司馬遼太郎


あと、
・夏と花火と私の死体 乙一
・寂しさの周波数 乙一
・CALLING YOU 乙一
を読んだ。


計20冊。
あぁ、300冊とかまるで無理です、母さん。


特におもしろかった本は、
・死神の精度
・砂漠
どちらかが彼女を殺した
私が彼を殺した
ここらへんかな。
東野の推理小説は、肌に合う感じ。
死神の精度はチルドレンよりは…、って感じだけど、とても面白かったよ。
砂漠は物語よりもキャラにやられた感はある。
ただ、やっぱり初期の伊坂作品のが好きだなぁ。


乙一日日日は、おもしろいんだけど、好きな作家にはあげない感じの位置づけになってきた。
乙一が、失踪HOLIDAYの中の短編の一つである「しあわせは子猫のかたち」レベルの話をコンスタントに書けるというなら文句なしで好きな作家としてあげられるんだけれど、
どう見ても他の短編はそこまでのものではないからなぁ…。
日日日は、もう彼独特の文体に慣れてしまったんだと思うなぁ。
それでもさくさく読めるテンポの良さと話のまとまり方はかなりクオリティは高いと思うんだけれどね。
まぁ、アンダカは主役があまり好きになれないから評価が辛いのかもしれん。


次の司馬先生の作品をどれにしようか迷い中…。
燃えよ剣セカンドシーズンとかないかな。