2006-02-10 ■ 小説 ・鳥人計画 東野圭吾 またも東野作品。 これは、タイトルとか話の流れからしてついにハズレを掴んだか、 と思ったんですがそんなことなくおもしろかったですよ。 おいおい、このままハズレつかまないとどこまでも東野読んでっちゃうぜべいべ? 生きている間は一言もしゃべっているシーンを描写されなかったにも関わらず、 鳥人計画の中で一番印象に残るのは当然楡井なのだろうな。 東野作品の中で楡井が一番好き。 でも想像の中での顔はジャンプスキーの原田さんにしかならないから不思議だ。 うーん、切ないなぁ、楡井。