ゼロの使い魔1〜7 ヤマグチノボル


知ってるかい?これがラノベの魔力なんだぜ?
と言いたくなるくらいツンデレとメイドとファンタジーが詰め込まれた超王道ラブコメ
久しぶりにラノベ一気に最初から最後まで買っちゃったよ。
あー、やっぱヤマグチノボルはすごいわ。
ツンデレ好きにはオススメ。ラノベ素人にもオススメ。


ただ惜しむらくは6巻から戦争編に突入しちゃったことかな。
伏線的にはそうなるのが必然だったのかもしれないけれど、
復讐のために安易に戦争に走る王女様には全く好感がもてず。
人を殺す殺さないの重過ぎる話に持っていくにはちと急展開すぎる気がした。
7巻はその難しい話を一気に解決させた感じ。
戦争の話を個々人間の意識の話に持っていって、ライトな方向に展開していった。
最後はやっぱりラノベ的なご都合主義アンド王道でカッコよくうまくまとめた。
8巻からは戦争モードには入らないと思うけど、ルイズとの絡みが少なくなるとやっぱ少し寂しいわな。
9巻ぐらいから話の終わりに向けてまとめていくのか、それともサイトが召還されたシステムを解明する方向に行くのかでこの本自体の寿命が決まりそうだーね。
ま、何はともあれ久しぶりに買いたいラノベができましたよ。
ところで終わりのクロニクル7巻が読みおわらねーwwww