真田太平記1 池波正太郎
水滸伝1〜3 北方謙三


図書館で真田太平記の1巻を借りて読んだら結構おもすれかった。
んで、返しに行くついでに2巻を借りようと思ったらかっちり2巻だけ借りられてやんの。
どぅぁー。
しょーあんめーから水滸伝を借りて読んだらそっちのがおもすれーでやんの。
文章はたいしてうまくないし、会話文ばっかなのに誰が喋ってるのかよくわかんないんだけど、
それでもその会話文にすごい力があるからおもしろいんだと思う。
登場人物がめちゃめちゃ多いから把握しづらいんだけれど、
主要人物のキャラがすごい好き。
カリスマなんだけどすごく弱くてすごいかっこいい。
信じられないほどの武術の達人たちは、それでも自分を弱くて何もできないんだと思っている人たちばかりで。
やたら人間らしくて好きなんだよなぁ。
こういう格好いい人たちが世の中にもっといたらなぁ、ってよく妄想する。
そしてこの男たちの妻や妾は大体ひどい目にあって死んでいるっていう…。
一巻に一人のペースで妻キャラが死ぬのが悲惨すぎる…うぅっ;;;;
いま四巻の終わりくらいなんだけど、そろそろ死ぬのかなぁぁぁああああ、あーん。