・ドキドキフェノメノン 森博嗣
・美しい凶器 東野圭吾
・目からウロコの近現代史 河合敦


ドキドキフェノメノンは理系作家ならではの作品でした。
ここまで異色の恋愛小説は初めて見た。
変なヤツらばっかりでてきた!
しかし美女とブサイクのカップルっていうのはこういう風にできるものなのかなぁ。
よくわかりませむ。
とりあえずボクはドキドキしませんでした。いえい。
おもしろかったけどね。


美しい凶器もなんだかよくわからん。
おもしろいつまらない以前にミステリなのか…?
一応謎はあったけど。
それよりもカナダに行ってる最中に読んだのが、
カナダと関係のある本だったってのが個人的にちょいおも。
偶然っておもしろい。


目からウロコの近現代史は自分のしらんことばっかりで驚いた。
板垣死すとも自由は死せず!と言ったときに実は板垣が死んでなかったなんて(笑
話せばわかる!問答無用!なんかのやり取りもおもしろいね。
第二次世界大戦の始まりなんかも、直近の部分だけを取り出して日本は悪くないなんて擁護してる人もいるけど、
それ以前から中国関連にしていることを考慮すると一概に擁護もできませんな。
むしろ関東軍の暴走やらひどいことになってるし。
この頃も今も、世界情勢ってやつぁ難しいですなぁ、ほんとに。
もう少し詳しく学んでみたいです、近現代史
特に政権の移り変わりらへんに関して。



ブラックラグーンの新刊が出たので最初から読み直し中。
やっぱり何度読んでもロックとレヴィのガチンコ対決はいいなぁ…。
でもそうはならなかった。
ならなかったんだよ、ロック。
オタコンカッコいいいいいいい!