・月に繭 地には果実 福井晴敏
・クラ シャウラ シウマ 紫野 真友香
・カスタムチャイルド 壁井ユカコ


「ところで福井の本を見てくれ。どう思う?」
「すごい・・・福井です・・・」
そんなわけでガンダムの単語は出てくるもどうみても福井でした。
すごい前半だるかったけど、ディアナ様がエロかわいかったのでよし。
というか後半のあの熱さはいつもいったいどこからもってきてるんだ。
福井マジック。読まないか?うほっ、いいハルトシ!


クラ〜の感想は飛ばしてカスタムチャイルド。
壁井ユカコはキーリの時からあまり好きではなく、イラストにもひかれなかったので長いことうちの本棚に積まれていた本。
だったんですが・・・いや、これ、おもしろいよ?
設定をうまくいかして、キャラも特徴づけすぎず、
オーソドックスな手法と世界観でここまで上手に料理してくるとは。
教科書のようなラノベでした。
まぁちょっとハッピーエンドすぎる気もしますが、あれはあれで壁井ユカコの味かと。


そして最後、クラ シャウラ シウマ。
すごい、これはすごい。
びっくりした。
なんてすごい 中 学 生 の 書 い た 小 説 な ん だ !
キーになる人物の名前が作者と一時違いの人物だったり、
タイトルの意味が最後まで全くわからなかったり、
会話分だけで1ページ埋めてみたり、
もうすごいよ!
リアル鬼ごっことは違う意味での衝撃だったよ!
なんだろう・・・なんていえばいいのかなぁ・・・
超新星爆発なんだよ!


そしてボクがこの本の感想を書いた世界で最初の人。


のはず。