四季・夏 (講談社ノベルス)
四季−夏− 森博嗣


班長がバイト先に持ってきていたのでつい再読してしまった。
「森はおもしろいなぁ」「森はおもしろいなぁ」
と何度も言いながら読んでしまうくらいおもしろいのだ。
やっぱり四季は夏が一番好き。
四季のセリフに、前に読んだ時とはまた違う感銘を抱いた。
死が意味すること。生命が意味すること。
道は一つではない。


ところで、バイト先のおっさんがかなりの本格好きだということがわかった。
綾辻も全部読んだし島田も読んだ。
横溝も読んだし松本清張も読んだそうだ。
京極もそろそろ読み終わるそうで、
海外小説はあまり肌にあわないそうだから最近読む本格が減ってきて残念だそうで。
なかなかミステリの話ができるのはおもしろかった。


ところで姑獲鳥の夏を読みたいと思う。
…が、映画を見てから原作を読むべきか、
原作を読んでから映画を見るべきか。
個人的には後者がいいと思うんだがどうなんだろう。