・死神の精度 伊坂幸太郎


ずっと昔に図書館で重力ピエロを借りて読んだ時に一緒に借りて読んだ気がする。
ヤスダの誕生日にこの本をプレゼントしたんだけれど、
彼は何を思ったのかオレがこの本を読んでないと思ったらしく、プレゼントしたオレに本を貸してくれた。


これが読み始めてみると全く内容を覚えていない。
最後の話だけはすごい印象深くて覚えてるつもりだったのに、
実は覚えてる話を微妙に勘違いしているというザマ。
しかも全部の話をほとんど忘れてるから初めて読むみたいにドキドキした。
これはいい伊坂だなぁ。
どこだったか場所は忘れたんだけど、死神のセリフで


人間はいつも人間のことは考えない。自分のことは考えているのに。


というセリフがすごい印象的だった。
死神になりたい。