捧ぐ

開幕、東一局。
その日の自分の配牌とツモのマッチングを見る。
よほどのことがない限りまっすぐ打って、おりない。
そこで振るも良し、あがるもよし。
これは最初の儀式みたいなもの。
そこで彼我の状況を分析。
本日の方針を数パターン策定後、二本程度に絞って戦略フェイズは一旦終了。
戦術フェイズに移行。
調子の良さそうな相手の様子を伺いつつ、自分の手の最終形を予想。
なるべく相手のいらなさそうな牌で手組みをするようにして、あぶれそうな牌で待てるパターンを中心に全てのツモ牌を優先度にわけて対処法を想定。
場の進捗状況と自分の手の進捗、かつ打点を天秤にかけつつリスクマネジメント。
手を広げるか、縮小して一本化しつつ攻めにいくか、降りるか。
大抵はよほど悪い時じゃなければ降りない。
基本線として、この戦術フェイズを繰り返して、半々荘ごとに戦略を練り直す。


これを人生に応用するとうまくハマるっていう。