ラノベ

ゆらゆらと揺れる海の彼方 近藤信義 メガネが本体の人にこの本ってどうなのと聞いたら、 「周りの評判はどうかしらんけど、オレは好きだよー」 と微妙な解答をいただいたので買ってから半年くらい放置してた気がする。 んで、読んでみた。ら、意外とおもしろ…

終わりのクロニクル5(上) 川上稔 4巻ぐらいから思っていたんだけれども、本筋の話の方はイマイチ入り込めない。 もはやドラゴンボールの世界になっていて、 次から次へと強すぎるヤツらが出てくる展開というのは苦手なのだ。 しかし各キャラクターの魅力…

ヴァんぷ!(2) 成田良悟 読み終わって一言。 「上巻かよ!!」 残り30ページくらいになってから、 (これどうやってあと30ページで終わらせるんだろう…) とか思っていたんだけれども、案の定終わらなかった。 まぁでも8月には下巻が出るらしいので…

Missing13 神降ろしの物語 完結編 甲田学人 Missing完結編。 終わった…、終わったんだけど…なんだかなぁ…。 魔津方の終わりも、魔女の終わりも、魔王の終わりも、この物語の終わりも、 物足りない終わり方だった。 10巻前後から怖い怖いとは言いながらも、…

我が家のお稲荷さま。(4) 柴村仁 3巻の続き。 メガネ巨乳女医が実は貧乳だったり、 不思議白毛美少女が実は最強だったり、 ハードゲイ班長が出てきたり。 早く続きが読みたいですが、次出るのはいつのことやら。 133がそういえば一日1冊読んでるとか言…

とある魔術の禁書目録(5) 鎌池和馬 夏休み最後の日を色々な角度から描いた短編集のようなもの。 アクセラレータが再登場するも今までで一番つまらなかった巻。 次の作品はよっぽど好評じゃない限り買わないかな。 水月~迷心~―この世界に降りそそぐ光と 蕪…

カレとカノジョの召喚魔法 上月 司 今電撃でもっとも熱いシリーズ。 一冊出るごとに、「この人こんなのも書けるんだ…」と思わされることばかり。 これぞライトノベル。 これを読まずしてどのラノベを読むのか。 多少ネタバレになるけれど、 『あなたが私にあ…

マリア様がみてる〜妹オーディション〜 今野緒雪 ぺらい。ぺらすぎる。 だ が そ れ が い い っていうか前の話を読んでから随分経っているので、 なかなかマリミテの世界に入り込みづらかった。 祐巳も、「こんな性格だったっけ?」とか、 「由乃ちゃん暴走…

デュラララ!!2 成田良悟 久しぶりの成田作品。 池袋を舞台にした首無しライダーのお話の続編。 キャラも舞台も一緒。 だけれど主役が違うお話。 成田的なお話が二転三転もするのはいつもながらお見事。 わかっていながら楽しめる。 なぜならキャラが魅力的…

Missing12 甲田学人 ラノベ全然読んでないよー、ってことで始まったラノベ強化週間。 ところがどっこい、ミッシングはラノベに分類するには重すぎた。 携帯電話に、番号通知の無い番号からかかってくる……… 今度は携帯電話の怪談。 FAXにお風呂場に裏庭に鏡に…

灼眼のシャナⅨ 高橋弥七郎 ヴィルヘルミナ編の完結編。 戦闘面の育ての親VS人間界での育ての親の戦いがかなり熱かった。 ていうかユージパパは大好きだなぁ。 頼れるお父さんはカッコイくて好きだ。 久しぶりにラノベを読んだので最初の方は何かよくわからな…

先輩とぼく。(4) 沖田 雅 青春オタク系ラブコメ第4巻。 今までのシリーズでは、 一冊の中で伏線を張ってそれを回収するという形で終わらせてきたのですが、 今回は「短編っぽく」というコンセプトだったらしく、 「交換日記」「ネコミミ」「スク水」「白…

GOSICK4 〜愚者を代弁せよ〜 桜庭一樹お馴染みGOSICKシリーズ4冊目。 この本が出る前に急に思い立って砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けないを執筆したらしい。 たぶん、そこが桜庭一樹のターニングポイントだったのではないかと思う。 この4巻、今までのお話が嘘…

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹ボクはGOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)の頃からの桜庭信者だったけれど、 この本を読んで桜庭一樹に対する考え方が変わってきた。 この本はおもしろい。 これが本当にライトノベルなのか、 と思えるぐらいに、…

終わりのクロニクル 4(下) AHEADシリーズ (電撃文庫)随分と読むのに時間がかかってしまいました。 ていうかこの本読んでる間にトリツカレ男とか読んでたし。 一気に読んだほうがこの作品は絶対おもしろいんだけど、 随分と時間がかかってしまった。 泣き所と…