小説

・ドキドキフェノメノン 森博嗣 ・美しい凶器 東野圭吾 ・目からウロコの近現代史 河合敦 ドキドキフェノメノンは理系作家ならではの作品でした。 ここまで異色の恋愛小説は初めて見た。 変なヤツらばっかりでてきた! しかし美女とブサイクのカップルってい…

・異形の将軍 〜田中角栄の生涯〜(下) 津本陽 角栄が総理大臣になって、ロッキード事件から死ぬまでの話。 角栄って人は攻めには滅法強かったけど守りには弱かったんだなぁ、というのが下巻。 攻めの強さを書いたのは上巻の部分。 こうしてみると、田中マ…

・異形の将軍〜田中角栄の生涯〜(上) 津本陽 明治から昭和にかけてってほとんど知らないんだよなー、と手にとった本がこれ。 ボクらの世代でもほとんどの人が名前を知っている田中角栄。 しかし何やった人なのかってことはほとんど知らない。 ロッキード事…

・焦茶色のパステル 岡嶋二人 前半100ページぐらいまで、 これホントに岡嶋二人の中で有名な作品の一つなのか? とぐだぐだな展開が進んでいたんですが、 そこから先はもう一気にぐわっと引き込まれていってそのままぎゅおーんと持ってかれて最後にどっか…

・重力ピエロ 伊坂幸太郎 ・チョコレートゲーム 岡嶋二人 ・ダレカガナカニイル・・・ 井上夢人 ・伝説の勇者の伝説11 鏡貴也 重力ピエロは文庫を買いました。 愛読書というのは何度も読み返す本のことを言うのだというのは死っていたけれど、 この本とク…

・狂乱家族日記5 日日日 ・狂乱家族日記6 日日日 ・狼と香辛料3 支倉凍砂 ・戦う司書と恋する爆弾 山形石雄 狂乱5・6。狂乱シリーズの中で一番好きだったかな。 上下巻なんだけど、やっとキャラが生きてきたって感じもするし。 蝶の人がすごい好き。 「…

・ピーターパン・エンドロール 日日日 これを絶賛するようになったあたり、自分の感性もだいぶ変わったものだと実感。 ややネタバレ。 二十歳を越えてもまだ高校生の頃の気持ちを持っていると思っていたのに、 いざあの時自分が何を考えていたのか思い出そう…

・4TEEN 石田衣良 ・ネクラ少女は黒魔法で恋をする2 熊谷雅人 ・ゲームの名は誘拐 東野圭吾 4TEENは直木賞をとったヤツでがす。 連作短編って形なのかな、一応。 プラスマイナス13kgの彼女がどうなったのかとても気になります。 あれを読むとやっぱり女…

何読んだっけな。 ・魔神の遊戯 島田荘司 ・光る鶴 島田荘司 ・むかし僕が死んだ家 東野圭吾 ・FINE DAYS 本多孝好 ・氷菓 米澤穂信 ・愚者のエンドロール 米澤穂信 魔神の遊戯、おもしろかったんだがシリーズ読んでないとあの人誰だかよくわかんなかったよ…

・ブルータスの心臓 東野圭吾 ・天空の蜂 東野圭吾 ・魔球 東野圭吾 ・春期限定いちごタルト事件 米澤穂信 ・夏期限定トロピカルパフェ事件 米澤穂信下2冊の小市民シリーズがおもしろかった。 小山内スイーツセレクション・夏。

・変身 東野圭吾 カフカじゃないよヒガシノだよ。 ある事故のせいで脳みそ半分ぶっとばされちゃった人が、 奇跡の脳移植手術により生還を果たすが・・・・!? とまぁエクスなんちゃらマークとクエスなんちゃらマークがつくお話。 悲しいお話じゃあああああ…

・赤い指 東野圭吾 ・ブレイブストーリー(上) みゃべ ・カンガルーノート 阿部公房 ・狼と香辛料2 支倉凍砂 ・SPEED 金城一紀 狼と香辛料2がダンチでおもしろくて、 ついでSPEEDがおもしろかった。 他はどっこいどっこい。 ブレイブストーリーは話がなか…

・狂乱家族日記 4さつめ 日日日 大きな転換点。 今までのハチャメチャな展開も全部布石だったーのねーという、 アキラっぽい手法のアキラっぽい黒い方の話。 良くも悪くも普通…?ぐらいかな。 アキラに期待しすぎだからというのもあるでしょうけど。 期待を…

・伝説の勇者の伝説10 鏡貴也 すげぇ好きなんだけど人にはオススメできないシリーズ。 入門書だったらいいんじゃないかなぁ?ダメかなぁ…。 まぁこう書いておかないと133みたいに被爆者が増えるので念のため。 第一部完結に向けて物語の謎がようやく明るみ…

・片想い 東野圭吾 三冊小説を借りたんだけれど、パラレルワールドラブストーリーと、99%の誘拐と、この片想いの中で一番タイトルがつまんなそうなこれが一番おもしろかった。 久しぶりに主人公の前に姿を現した元アメフト部のマネージャーは、 しばらく…

・パラレルワールドラブストーリー 東野圭吾 おお!東野の東野っぽい東野ちっくなお話。 おもしろかったなぁ、人間っぽくないけど。 一応軽く内容に触れておくと、 親友の恋人に惚れて苦悩している自分と、 親友の恋人となぜか付き合ってる数年後の自分が同…

ゼロの使い魔8 ヤマグチノボル おっきおっきする場面がおおかったので、 割とバイト先とかで読んでてチンポジに困った。 チンポジについては木多康明の喧嘩商売を参照のこと。 しかし挿絵がルイズの制服ルーズ姿じゃなくてタバサのスッチー服なのは作者の指…

・郵便配達は二度ベルを鳴らす ジェームズ・M・ケイン タイトルがいい。だって郵便配達なんて全くあらわれないから。 この郵便配達ってのが何だろうって考えるだけでもおもしろいよね。 <以下激しくネタバレなのでこの本に読んでみたい人は読まないように>…

・雪国 川端康成 トンネルを抜けたらそこは雪国でした。 はいはいワロスワロス。 もっのすげぇよくわかんない話だった。 なのにところどころああわかるわかるって思うのは何でなんだろうか。 おもにわかったのは「女ってのは理解しがたい生き物だよなぁ」っ…

・夜のピクニック 恩田陸 朝から集まって24時間耐久で歩き続ける高校生活最後のイベント、 その名も「歩行祭」。 一時間歩いて小休憩。 お昼や夕飯の時には大休憩。 深夜にはわずかの仮眠タイムがあって、 その後は自由歩行。 高校生活最後をしめくくるイ…

水滸伝12〜19 北方謙三 ふはは、もう面倒くさいから一気に更新してやるぜ! 水滸伝は敵味方あわせて200人ぐらいのかっちょいい男が出てきて、 最終巻である19巻までに約10人ぐらいを残してほとんど死んじゃうステキ物語なのさっ! もう主役級キャ…

ALL YOU NEED IS KILL 桜坂 洋 ループもの。 「きゅーじゅきゅー、はっぴゃーく」 「ファック!」 ループするシステムは良くわかんねかったけんど、 ループのルールとラストがおもしろかった。 あとはセリフ回しが好きかな。

空の中 有川浩 塩の街の人のハードカバー本。 でかい化け物と飛行機と青春のごった煮。 ラピュタ…?はて。 んー、感想としてはもったいない、といったところ。 塩の街の時にも思ったけど、悪くないんだけど良くもない。 世界観や設定は良くできてる。 人物は…

水滸伝12 北方謙三 大刀・関勝が仲間になる巻。 そして前巻ではあの人がお亡くなりに…。 キルヒアイスほど重要ではないけどロイエンタールぐらいいい男が死んでしまったぜよ。 12巻とか全くどの辺の話だったか覚えてねーなぁ、ホントに。 楊志が死んだの…

水滸伝11 北方謙三 11巻を読み終わって、さーて12巻を図書館で借りてこようかなー、 と思ったら見事に借りられてる罠。 きえーーー!! いつまで経っても返却されない…えぐえぐ。 悔しいので13巻借りてやった。 12巻が返ってきたって次の巻は読ま…

水滸伝9・10 北方謙三 本格的に誰が誰だかわからなくなってまいりましたが、 最早あきらめて読むことにしました、えっへん。 何で銀英伝より読みづらいかわかった。 1.名前が読みづらいっていうか読めない 難しい漢字が出てくるので何て読むんだったっ…

水滸伝6〜8 北方謙三 そろそろ登場人物が100人超えた模様で。 ○○が死んだ。え、○○?誰だっけ。 えーと、んーと、あーっと、あああああ!あいつねー、あーあいつかあいつ! いつの間に大隊長とかになってたんじゃー! っていうヤツが多すぎ。マジ把握で…

水滸伝4・5 北方謙三 死んだことが辛いのではないのだ。 残されていくから辛いのだ。 死んだ者は辛くはない。それはもう自然に帰ったものなのだ。 ずっとわかっていたことだった。 死んだことが哀しいのではなくて、残された人を見るのが辛いことなんだと…

・真田太平記1 池波正太郎 ・水滸伝1〜3 北方謙三 図書館で真田太平記の1巻を借りて読んだら結構おもすれかった。 んで、返しに行くついでに2巻を借りようと思ったらかっちり2巻だけ借りられてやんの。 どぅぁー。 しょーあんめーから水滸伝を借りて読…

・インザプール 奥田英朗 イカれた精神科医のお話。 プール依存症とか携帯依存症とか強迫概念とかの患者を破天荒な方法で治療していく話なんだけど、 とにかく携帯依存症のネクラ少年の話はイライラした。 携帯のメモリの数と、親友(自己申告)の多さを自慢…